2014年9月26日金曜日

自作アンテナ

自作アンテナ

新たに設置したシャークアンテナSKV-3000で出かけてみたものの、住宅地に近いところは受信できるものの,ちょっと離れると極度に感度が悪くなる。そのため新しいアンテナを考えることに。当然のことながら、受信感度のいいものは当然素子が多くなるため大きくなる。しかも高い。車の天井の上に1mを越えるアンテナを載せるだけでも大変。なのでだめもとで小さいものから自作してみることになった。参考にしたのはhttp://cyoiwaza.blog76.fc2.com/blog-entry-33.html
 まずは6素子アンテナを作ってみることに。設計図はそこから拝借したもの。

自分なりに変更したのは、木材を水道管パイプにしてそれを単管パイプのベースに差し込んで天井に設置できるようにしたこと。手持ちにない部品をホームセンターで購入。アルミ棒と銅棒と水道管ジョイントとネジでほぼ1000円。


設計図に従いアルミ棒と銅棒を切り出す。


次に各棒を支える本体の塩ビ管を切り出す。


組み立てるとこんな感じ。


これにボール盤で3mm径の穴を空け、切り出したアルミ棒を差し込んでいく。


輻射器の固定は、下穴にゴムアンカーを埋め込んで、そこに3mmφのボルトを差込み、銅棒の押さえは4mmφのワッシャーをペンチで曲げて使いました。本当は歯つきワッシャーか亀ワッシャーをホームセンターで探したのですがなかったためこれで代用しました。


銅棒の下にあるのはアンテナ線のフィーダ端子。これならリアドアを閉めてはさんでも大丈夫。
これを単管パイプのベースに差し込んで天井に立てるようにします。


フィーダ線の反対側には同軸ケーブル変換端子をネジ止めして接続。


単管パイプベースに100均で買ってきたマグネットを底面につけることに。


ペンチでプラスチック部分を割り、磁石だけ取り出して接着剤で底面につける。


最後に全体を塗装して完成。


天井に着脱可能でマグネットでしっかり固定。一番受信できる方向にアンテナを向けてテレビを見ることができるはず。実際はこんな感じ。自宅駐車場での受信では今まで以上によく映りました。

        

山間部など条件の悪いロケーションでも写るかどうかはまた報告します。


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