2013年12月5日木曜日

伊勢神宮紀行

伊勢神宮紀行

今年式年遷宮を迎え、話題の伊勢神宮に行くことにしました。遷宮が行われたのは10月でしたが、伊勢神宮詣でフィーバーに沸いていたため、行くのをしばらく見送っていました。今回は、伊勢神宮と絡めてなばなの里のイルミネーションを見てくることに。前回までの反省より、欲張らずにスケジュールに余裕を持たせることにしました。

1日目:自宅-高速経由-伊勢自動車道安濃SA(車中泊)
2日目:安濃SA-伊勢神宮外宮-伊勢神宮内宮-猿田彦神社-二見浦夫婦岩-松坂海津本店-なばなの里-高速経由-自宅

1日目  自宅を18時出発。途中の東名高速新城下りPAに寄りいなほ稲荷寿司を買いました。

 

お稲荷さんの中にひじき、ごま、くるみなど具沢山。翌朝の朝食のために取っておく。朝ごはんを確保して、少し先の美合SAで夕飯を食べる。豚肉のチャーシューのどんぶり。正確な名前ではありません。700円くらい。


おなかを満たしたら、伊勢湾岸道路、東名阪道路、伊勢自動車道と乗り継ぎ、今晩の宿泊所の安濃SAに到着。21時過ぎで、3時間ほどかかりました。


いつものようにお酒を飲みながらテレビでくつろぎ、酔いが回ってきたところで、体の中から温まり就寝。相方はお湯持参で湯たんぽで温まりながらご就寝。

2日目    朝6時起床。実はスマホでタイマー予約をしていたのですが、寝ぼけ眼で見たとき長短針を見間違えて、そろそろ6時だと勘違い。3時に起きてしまいました。その時はまだ気がつかずにトイレに行って顔を洗い歯まで磨いて車に戻ってきて、6時にしては暗いと時計を改めてみて、アレ?3時?時間をつぶすには時間がありすぎるので再び寝ることに。寝床はすっかり片付けてしまったので、毛布をかぶって横になったものの、明け方にかけて温度がどんどん下がっていくのを感じながらなかなか寝付けず。中途半端な睡眠のまま、今度は本当の6時に起床。昨晩買っておいた稲荷寿司とレンジもので朝食を済ませ、いざ伊勢神宮へ。高速の上で日の出を迎える。

 


伊勢神宮に詣でる人の中には、朝日が鳥居から上がる写真を撮るために、日の出前に行く方もいらっしゃるようです。まず豊受大御神を祭る外宮に。朝7時なのでそれほどまだ人は目立ちませんが、それでも思ったより早くから来ているようです。新しくなった本殿。


こちらが以前の旧殿。


パワースポット(三つ石)に皆さん手をかざしてパワーをいただいています。


順路に従い、多賀宮にお参り。


30分ほど滞在して、内宮に向かう。外宮がこの時間でこの人出なので内宮はおよそ想像がつくもの。五十鈴川沿いにある駐車場に車を停める。かなり奥まで誘導されました。新橋の袂からおはらい町に出て、観光は後にして天照大御神を祭る内宮に向かう。


すでにすごい人出。やっぱり日曜日ですね。鳥居を潜り、御手洗場に。


ちょうど紅葉の時期と重なって身が洗われる景観。


ここで身も心も清めてご本殿に。


内宮にお参りした後、猿田彦神社にもお参り。


お伊勢参りを一通り済ませたので、おはらい町でお土産を物色する。あまり人が多いため写真の加工が難しいのでこんな写真しかありません。


いずこの奥方もご同様だと思いますが、どこに出かけても食べることに関しては、貪欲なゆえに絶対はずしません。ガイドブックの載っている松坂牛入り肉まん。


その後あわびの串焼きも探しました、見つからず断念。お昼に松坂牛のすき焼きがあるからと言い聞かせる。定番の赤福と伊勢うどんもしっかりゲット。あちこちにある赤福も時期によっては売り切れることもあるとか。これで伊勢神宮を後に、二見が浦へ。15分ほどで夫婦岩に近い夫婦岩ニューパークという土産物店に入る。帰りになんかちょっと買えば良いだろうと思っていたら、1000円の駐車代をとられ、お店で1500円以上のお土産を買うと駐車代がただになるという説明を受ける。要は1500円の買い物をすると駐車代がかからないというわけです。仕方がないので特に欲しくもないお土産を購入。とりあえず夫婦岩に向かう。


以前に来たときと変わらない景色。歩道などは整備された感じに。見るものを見て、楽しみしていた松坂牛のすき焼きを食べに松坂市に向かう。時間が余ったので途中ニトリに寄ったり、ホームセンターに寄ったりして時間調整。ぎりぎりで焦るよりは良いか。着きました、海津本店。特に広告やホームページもなく、純粋に口コミだけで営業しているようです。それにも拘らず食べログでは和田金についで2位にランクしています。初め、超有名店の和田金に行こうと思っていたのですが、お値段が高いのとお肉が薄いとの評判で、海津本店にしました。


大きな看板で一目で分かりました。派手な門構えではありません。


入り口を入ると式台があり、そのままじゅうたんの上を土足で上がり部屋に案内されました。古くても落ち着いた室内で、肉の脂がしみこんでいるようです。


このお店、すき焼きももちろんですが、お庭もすばらしいのです。部屋から見た庭は一枚の絵画を見ているようです。

 


見事でしょう。高いお料理にも引けをとっていません。しばらくすると仲居さんがお料理を運んできました。すごい霜降りです。一番高い極上すきやき。火元は炭です。


一枚のお肉が大きく厚い!はじめは仲居さんが焼いてくれてお肉だけをいただきます。口に入れたとたん感動!!柔らかくて歯が要りません。お箸で簡単に切れます。生まれてこの方こんなにおいしいお肉を食べたことがありません。油が多いにも拘らずしつこくなく甘くてさっぱりしています。一人当たり2~3枚はあったでしょうか。お肉の後に野菜を入れて通常のすき焼きに。関西風のしょうゆに砂糖です。お肉もおいしかったのですが、お葱も非常に甘みがありとてもおいしくいただきました。


卵につけて食べるとよりマイルドになりまたおいしく、30分ほどであっという間に完食。お腹にもたれることもなく、大満足。機会があったら是非また行きたいところです。お腹を満たしたところでイルミネーションを見になばなの里に向かう。夕方4時半ごろ到着。そろそろ駐車場が混みだしています。イルミネーションは5時からなので少し時間が。始まるまで売店で先にお土産を購入。こちら2000円の入場料ですが、1000円分の金券がついてきます。


そろそろ暗くなってきました。とりあえず一枚。


池の周りをパノラマで撮ってみました。


イルミネーションのトンネルです。


ここを抜けると富士山が見えてきました。


富士の四季をイルミネーションで現しています。ダイヤモンド富士も見れました。


イルミネーションも綺麗でしたが、とにかく人がすごい。帰りの道に、なばなの里に向かっていると思わしき車の行列が。混んではいましたが、まだ良かったと思い直しました。そのまま高速で帰宅の途につく。計735kmの旅でした。




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