2013年12月18日水曜日

断熱マット作成

断熱マット作成


先日、防寒のためマットを敷いたのですが、次は窓からの冷気を防ぐため断熱マットを作ることにしました。ネットで調べると、ハイエース専用の物が販売されていますが高い!万単位です。全部揃えたら結構な金額になってしまいそう。そこで皆さんどうしているんだろうと調べてみると、ほぼ同じように、市販のマットを利用して作っています。それではと、自宅に使っていないキャンプ用のマットを使って自作しようということになりました。


ロール状で、1枚でたたみ1畳位の大きさでしょうか。厚さ1cmくらい。窓の大きさがそれぞれ違うので、新聞紙で型を取ります。助手席側サイドドア部分。窓に当てて大体の型を取ります。


その型をマットに当てて、5mmくらい大きめに切り出します。はさみで切りながら押すとカッターのように切れます。


切り出したものを窓に当てて、大き過ぎる所を調整します。ぴったりだとはがれてしまうので、やや大きめに切り出すのがポイント。意外と突っ張るため、一度はまれば落ちてはきません。これだったら防寒ばかりか防音にもなりそうです。内側からの画像。


表側からの画像。


外から見ると明らかにマットを当てているのが分かります。次はアルミ側に黒いビニールを張っていきます。用意したのはホームセンターで売っているビニール袋と100均の両面テープ。両方で250円しません。



に合わせて一回り大きめにビニールを切り出していきます。運転席側真後ろの窓。


マットのアルミ側に両面テープを張っていきます。


これにビニールを張って、端をはさみで切り除き完了。


一見しわしわですが、窓越しに見ても違和感なく、ビニールを貼ったのと貼らないのとでははっきり違います。

 
 
右側がビニールをはっていない方で、左側がはってある方。はっきりと違います。貼っていない方はいかにもマットで押さえているのが丸見え。
 
 
黒いビニールを貼りました。ちょっとした一手間で違うもんです。こんな感じで全面に施工。あとは出かけてみてその効果を実証したいと思います。

2013年12月17日火曜日

マット設置

マット設置


伊勢参りに出かけたときが12月1日でしたが、夜は結構冷えました。マイエースの床はクッションフロアーを敷いてあるのですが、夏場はいいもののさすがに冬場は冷たい。そのため防寒のためにマットを敷くことに。ホームセンターに行くと、じゅうたんのユニットマットが売っているので買ってきました。主にリビングコーナーに合わせて切り出し、敷き詰めたのがこちら。カッターで簡単に切れました。


テーブルの支柱周りも丸く。
 

合わせ目もそれほど目立ちません。これで多少は足元からの冷えを防ぐことができるかな?

2013年12月5日木曜日

伊勢神宮紀行

伊勢神宮紀行

今年式年遷宮を迎え、話題の伊勢神宮に行くことにしました。遷宮が行われたのは10月でしたが、伊勢神宮詣でフィーバーに沸いていたため、行くのをしばらく見送っていました。今回は、伊勢神宮と絡めてなばなの里のイルミネーションを見てくることに。前回までの反省より、欲張らずにスケジュールに余裕を持たせることにしました。

1日目:自宅-高速経由-伊勢自動車道安濃SA(車中泊)
2日目:安濃SA-伊勢神宮外宮-伊勢神宮内宮-猿田彦神社-二見浦夫婦岩-松坂海津本店-なばなの里-高速経由-自宅

1日目  自宅を18時出発。途中の東名高速新城下りPAに寄りいなほ稲荷寿司を買いました。

 

お稲荷さんの中にひじき、ごま、くるみなど具沢山。翌朝の朝食のために取っておく。朝ごはんを確保して、少し先の美合SAで夕飯を食べる。豚肉のチャーシューのどんぶり。正確な名前ではありません。700円くらい。


おなかを満たしたら、伊勢湾岸道路、東名阪道路、伊勢自動車道と乗り継ぎ、今晩の宿泊所の安濃SAに到着。21時過ぎで、3時間ほどかかりました。


いつものようにお酒を飲みながらテレビでくつろぎ、酔いが回ってきたところで、体の中から温まり就寝。相方はお湯持参で湯たんぽで温まりながらご就寝。

2日目    朝6時起床。実はスマホでタイマー予約をしていたのですが、寝ぼけ眼で見たとき長短針を見間違えて、そろそろ6時だと勘違い。3時に起きてしまいました。その時はまだ気がつかずにトイレに行って顔を洗い歯まで磨いて車に戻ってきて、6時にしては暗いと時計を改めてみて、アレ?3時?時間をつぶすには時間がありすぎるので再び寝ることに。寝床はすっかり片付けてしまったので、毛布をかぶって横になったものの、明け方にかけて温度がどんどん下がっていくのを感じながらなかなか寝付けず。中途半端な睡眠のまま、今度は本当の6時に起床。昨晩買っておいた稲荷寿司とレンジもので朝食を済ませ、いざ伊勢神宮へ。高速の上で日の出を迎える。

 


伊勢神宮に詣でる人の中には、朝日が鳥居から上がる写真を撮るために、日の出前に行く方もいらっしゃるようです。まず豊受大御神を祭る外宮に。朝7時なのでそれほどまだ人は目立ちませんが、それでも思ったより早くから来ているようです。新しくなった本殿。


こちらが以前の旧殿。


パワースポット(三つ石)に皆さん手をかざしてパワーをいただいています。


順路に従い、多賀宮にお参り。


30分ほど滞在して、内宮に向かう。外宮がこの時間でこの人出なので内宮はおよそ想像がつくもの。五十鈴川沿いにある駐車場に車を停める。かなり奥まで誘導されました。新橋の袂からおはらい町に出て、観光は後にして天照大御神を祭る内宮に向かう。


すでにすごい人出。やっぱり日曜日ですね。鳥居を潜り、御手洗場に。


ちょうど紅葉の時期と重なって身が洗われる景観。


ここで身も心も清めてご本殿に。


内宮にお参りした後、猿田彦神社にもお参り。


お伊勢参りを一通り済ませたので、おはらい町でお土産を物色する。あまり人が多いため写真の加工が難しいのでこんな写真しかありません。


いずこの奥方もご同様だと思いますが、どこに出かけても食べることに関しては、貪欲なゆえに絶対はずしません。ガイドブックの載っている松坂牛入り肉まん。


その後あわびの串焼きも探しました、見つからず断念。お昼に松坂牛のすき焼きがあるからと言い聞かせる。定番の赤福と伊勢うどんもしっかりゲット。あちこちにある赤福も時期によっては売り切れることもあるとか。これで伊勢神宮を後に、二見が浦へ。15分ほどで夫婦岩に近い夫婦岩ニューパークという土産物店に入る。帰りになんかちょっと買えば良いだろうと思っていたら、1000円の駐車代をとられ、お店で1500円以上のお土産を買うと駐車代がただになるという説明を受ける。要は1500円の買い物をすると駐車代がかからないというわけです。仕方がないので特に欲しくもないお土産を購入。とりあえず夫婦岩に向かう。


以前に来たときと変わらない景色。歩道などは整備された感じに。見るものを見て、楽しみしていた松坂牛のすき焼きを食べに松坂市に向かう。時間が余ったので途中ニトリに寄ったり、ホームセンターに寄ったりして時間調整。ぎりぎりで焦るよりは良いか。着きました、海津本店。特に広告やホームページもなく、純粋に口コミだけで営業しているようです。それにも拘らず食べログでは和田金についで2位にランクしています。初め、超有名店の和田金に行こうと思っていたのですが、お値段が高いのとお肉が薄いとの評判で、海津本店にしました。


大きな看板で一目で分かりました。派手な門構えではありません。


入り口を入ると式台があり、そのままじゅうたんの上を土足で上がり部屋に案内されました。古くても落ち着いた室内で、肉の脂がしみこんでいるようです。


このお店、すき焼きももちろんですが、お庭もすばらしいのです。部屋から見た庭は一枚の絵画を見ているようです。

 


見事でしょう。高いお料理にも引けをとっていません。しばらくすると仲居さんがお料理を運んできました。すごい霜降りです。一番高い極上すきやき。火元は炭です。


一枚のお肉が大きく厚い!はじめは仲居さんが焼いてくれてお肉だけをいただきます。口に入れたとたん感動!!柔らかくて歯が要りません。お箸で簡単に切れます。生まれてこの方こんなにおいしいお肉を食べたことがありません。油が多いにも拘らずしつこくなく甘くてさっぱりしています。一人当たり2~3枚はあったでしょうか。お肉の後に野菜を入れて通常のすき焼きに。関西風のしょうゆに砂糖です。お肉もおいしかったのですが、お葱も非常に甘みがありとてもおいしくいただきました。


卵につけて食べるとよりマイルドになりまたおいしく、30分ほどであっという間に完食。お腹にもたれることもなく、大満足。機会があったら是非また行きたいところです。お腹を満たしたところでイルミネーションを見になばなの里に向かう。夕方4時半ごろ到着。そろそろ駐車場が混みだしています。イルミネーションは5時からなので少し時間が。始まるまで売店で先にお土産を購入。こちら2000円の入場料ですが、1000円分の金券がついてきます。


そろそろ暗くなってきました。とりあえず一枚。


池の周りをパノラマで撮ってみました。


イルミネーションのトンネルです。


ここを抜けると富士山が見えてきました。


富士の四季をイルミネーションで現しています。ダイヤモンド富士も見れました。


イルミネーションも綺麗でしたが、とにかく人がすごい。帰りの道に、なばなの里に向かっていると思わしき車の行列が。混んではいましたが、まだ良かったと思い直しました。そのまま高速で帰宅の途につく。計735kmの旅でした。




2013年11月13日水曜日

ハンガー取り付け

ハンガー取り付け


急に冷え込んできたため、これからのお出かけに上着を羽織ることが多くなります。それを車の中に放り出して置くのもなんだという事で、上着を掛けられるハンガーを取り付けることにしました。
 まずは取り付ける場所ですが、わがハイエースの場合、後部座席の助手席側、シートの後ろ側に吊り下げるようにします。サイドウィンドウ上部に内装材を固定しているピンが二つあるためその穴を利用することにしました。その穴にボルトを固定するためのアンカーを埋め込みます。


某カインズホームで300円位。取り外しも簡単。1つで2.5kg、2つで5kgまで耐えられますから、上着くらいは掛けられるでしょう。


取り付けるハンガーも一緒に買ってきました。880円なり。


浴室用で、ステンレス製。ボンドかビスで固定します。今回はビスで固定することに。ホルダーに2つビス穴がありますが、固定するのは1つ。そのため切り出した木材を間に挟む事にしました。
 ホールソーで切り出します。


真ん中にあるドリルビットはねじを緩めて引っ込めておきます。2枚作りました。


この円盤の真ん中に固定するボルトを通す穴3mmを空け、まず下地材を車に固定。その後ハンガー本体をその上にビスで留めました。これで完成。


小1時間ほどでできました。



2013年10月23日水曜日

東北紀行

東北紀行

息子が岩手に転勤になったため、一度は東北の方に出かけたいとは言っていたものの、さすがに遠いので踏ん切りがつかなかった。今回何とかなるだろうと、思い切って出かけてきました。
 予定は以下です。
1日目:自宅-高速道路経由(SA泊)-奥入瀬渓谷(青森県)-十和田湖-花巻市(岩手県)-平泉市中尊寺-一関市-厳美渓(宿泊地)
2日目:厳美渓-松島(宮城県)-仙台市-蔵王青根温泉(旅館泊)
3日目:青根温泉-鶴ヶ城(福島県)-大内宿-高速道路経由-自宅
今回も色々ありました。

1日目 今回はとにかく遠いので前日の夕方に出発。時間を見て途中のSAで車中泊するつもりです。通り道に首都高速道路があるので予想がつきません。出発は4時。夕飯はあっさりとコンビにおにぎりで済ませる。東北自動車道に入ったところ(上河内SA)で休憩。すでに8時半。平日のこの時間でも結構混んでいます。

 

東北自動車道は埼玉県を過ぎたあたりから照明が少なくなり、さらに進むと反射板だけになり先の見通しが非常に悪い。前方に車が走っていないとヘッドライトを時々ハイビームにしないと危なくて肩がこります。ガソリンは満タンにして行ったのですが、福島県の安積PAで給油。行けるところまで行こうと眠い目をこすりながら夜中の2時になんとか岩手県の岩手山SAまでたどり着く。


ここで3時間ほど仮眠。朝5時半ころ再び出発。2時間ほどかけて十和田IC間で行き、十和田湖から奥入瀬渓谷へ入る。紅葉はあと少しかといった感じですが、さすがに人気のスポットらしく、あまり人の手が入っていない自然な穏やかな流れの渓谷です。奥入瀬渓谷の中でも一番水量が豊富な銚子大滝。



名前が不明の滝


散策しながら自然を満喫できます。


美しい流れ。


もう少しゆっくり見て回りたい気持ちを振り切って十和田湖に。まだ7時半で穏やかな湖面。


当地のパワースポット、十和田神社にお参り。


参道をしばらく行くと本殿に。


参道入り口にある狛犬がやけにかわいらしいのでパチリ。


隣接する乙女の像。


十和田湖を見下ろす見晴台。大きな湖で、一周もできますが時間がかかるため今回はここまで。


十和田湖を後に、再び高速に乗り一路花巻に向かう。花巻には宮沢賢治の足跡を尋ねるためと、わんこそば発祥のお店に伺うためです。宮沢賢治は熱狂的なファンがいますが、自分はそれほどファンというほどもありませんが、折角なので宮沢賢治記念館に行くことに。


ひっそりとした高台にある、森に囲まれた施設。宮沢賢治の生い立ちから足跡、活動内容など貴重な資料を添えて展示されています。


時間も来たところでわんこそばを食べにやぶや本店に行く。かなり古めかしいですが趣のある店構え。


その昔、宮沢賢治もおそばを食べに通ったようです。席につきわんこそばを注文すると、トッピングの具とエプロンが出される。おそばをほおり込んだ時に撥ねで服がよごれないためだそうです。


やや暖かいつゆとともにおわんの中に次々と放り込まれます。一杯のおそばの量は一すすり分で大して多くはありませんが、すする時の空気でおなかが一杯になってきます。とっかえひっかえ具を取り混ぜながら奮闘すること50杯が限界。息子は60杯はいきました。証明の手形もゲット。



大会記録は200杯以上だそうです。このおそばが後々効いてくることに。お腹も満たしたことだし、いよいよ世界遺産平泉中尊寺に向かいます。高速に乗り、平泉に着いたころから空模様が怪しくなり、ぽつりぽつり。市営駐車場に車を入れ、参道に。


雨でぬかるんだ足元が悪い中を本堂まで向かう。


お参りを済ませ、宝物殿で貴重なお宝を拝見。続いて金色堂で黄金色に輝く阿弥陀堂を拝観。どちらも撮影ができないため画像はありません。帰り道に松尾芭蕉の像があったので撮影。


駐車場の一角にあるお店でお土産を買い込み本日の宿泊場所に。その前にお風呂に入るため、調べておいた一関市にあるイチノセキ温泉願叶の湯に向かう。こちらイオンショッピングセンターに隣接している街中にある日帰り温泉施設ですが、しっかり源泉100%なんです。


くせがない、さっぱりとした温泉でした。汗も流したしそろそろ本日の寝床となる道の駅厳美渓に。こちら一関市博物館に隣接した道の駅です。暗くなってきたので観光は翌朝にまわすことにする。


今日は朝も早く睡眠時間も少なかったのでお酒をいただいて早めに就寝。こちらに道の駅お手洗いに利用される方が多いためか、車の出入りが割りと多い。車を停める場所には注意しましょう。それではおやすみなさい。

2日目 朝6時起床。いつものように、道の駅のおトイレで顔を洗い、電子レンジご飯を済ませる。食後のコーヒーを飲んで一服した後、前日見れなかった周辺をぶらつく。道の駅から厳美渓まで車で数分。前の日に結構雨が降ったので川の水量が多く、濁っています。写真で見られるようなエメラルドグリーンの神秘的な色とは程遠い。空は晴れてきれいなんですが。


近くに空飛ぶだんごで有名な郭公だんごがありますが、早朝のため断念。その足で宮城県の日本三景松島に向かう。高速道路を使わなかったため、道に迷ったこともあり2時間くらいかかってしまいました。まず五大堂近くの有料駐車場に停める。平日にもかかわらず、まだ10時にもかかわらず混んでいます。


五大堂を見学した後、福浦島に歩いてわたる。一人200円。


遊覧船に乗る方は多いですが、こちらまで来る方は意外と少ない。松島と呼ばれる所以です。
 

本来であればここだけでも半日は過ごしたいところですが、次の予定があるため、パンセでカキカレーパンを購入して松島さかな市場にカキを食べに。


こちらみちのく伊達政宗歴史館を入ってさらに奥にあります。外にあるカキ小屋でカキを注文。2000円で45分食べ放題でしたがお昼は予定があるのでここは3個(500円)で我慢。それでも香りと風味に十分満足。他にも海鮮セットみたいなものもありますから食事ももちろんできます。


カキの身は焼かれて縮んでいますが味はばっちりです。目的の焼きカキも食べたので、お昼ご飯の牛タン定食を食べに仙台に。東北高速道路で仙台まで行くと、さすがに100万都市。大きな町ですね。東日本大震災の影響は、見た限りではこの町には見られません。仙台駅屋上駐車場に車を停めるため、仙台駅に向かう。ところが屋上駐車場への入り口が分かりません。駅前駐車場はいっぱい。仕方がないので駅に沿って車を走らせるとヨドバシカメラの駐車場が目に入る。どうせ有料だからここでいいかと車を駐車。駅まで歩いてすぐです。



仙台駅駅ビルエスパルの地下1Fにある喜助の牛タン定食を食べに行きます。


一日限定の特切り厚焼き定食が目的です。12時半くらいでしたがまだありました。早速厚切り牛タン定食と牛タンシチューを頼む。しばらくすると来ました来ました。



特切り厚焼き定食は厚さ1cmはあろうかという牛タンで、柔らかいのにびっくり。いつもたべているものとは明らかに違います。たんシチューも噛まなくてもいいくらい。堪能しました。二日目は食べるものが色々あります。駅ビルでお土産(主に食べるもの)を仕入れ、次の目的地の蔵王に向かう。ところが高速で向かう途中お天気が怪しくなってきて、お釜に行く予定をしていたところどうも雲の中。


ここは無理をせず次回に譲ることに。代わりにみやぎ蔵王こけし館に行くことに。


東北が発祥だけに地方によって色々なこけしがあるもんです。


こちらこけしの絵付けもできるようで、記念にやっている方もいました。それほど興味があったわけではありませんが、見ると欲しくなるのが人情。一体お手ごろなこけしを購入し、こけし館を後にする。巨大なこけしのモニュメント。


さてそろそろ今日のお宿 山景の宿 流辿に向かいます。こちらゆこゆこネットで予約したお料理自慢のわけありお宿。青根温泉にあります。一日は車中泊ではありません。たまには良いでしょう。お宿の外観の写真を撮り忘れたのでありません。わけありの理由は、お部屋に洗面所がないためです。どうかとも思いましたが、まだそれほど夜おトイレに起きる訳でもないのでまあいいかという事で決めました。とりあえずお部屋の写真を一枚。


簡素なお部屋ですが、車中泊よりのびのびしているし手足を伸ばして寝られます。手書きの歓迎の挨拶が置かれています。達筆で読むのに苦労しました。少しピンボケ。



それほど大きくはないお風呂をいただきました。露天風呂もありますが入り口が別なため入りにくいのでパス。さていよいよ自慢のお食事の時間です。以前バーかラウンジだったような大食堂に案内され席につく。しばらくするとお料理が順番に運ばれてくる。


割烹のような旅館なので、お品書きの説明を見ないと何が入っているのか素人には分かりません。この後も続々とお料理が運ばれてきました。飲み物は青森の地酒をチョイス。なみなみと注いで溢れ出しています。


上は梨酒のサイダー割です。食べ進んでメインが出てきました。タラバカニと蔵王牛の朴葉みそ焼きです。


もう食べられないくらいお腹いっぱいです。地酒が強くて予想以上に酔いました。そのまま部屋に引き上げ、歯を磨いてお休み。

3日目 翌朝は、窓を開けると白く煙っています。雨もよいの朝。今日も一日雨かと気が重くなる。スケジュールが詰まっているのでもっと早く出たかったのですが、朝食が8時からだったので、食事を採り早々に出発。


まずは大河ドラマで賑わう会津若松の鶴が城です。高速道路を使い11時には到着。お城の駐車場に車を入れ、天主に向かって行くと見えてきました。今年の春赤い瓦に葺き替えたためリニューアルしています。天主入り口前で、当時の装束をした案内の人がいたので一枚。


雨も上がり曇り空ですがとりあえず助かりました。天主から会津若松市内が一望できます。鶴が城の歴史から戊辰戦争の惨状まで見られます。


天主展望台にも装束をした案内の人が。暗くて映りがいまいち。


入場券が天主と茶室だったのでこちらも見学。苔むした感じが趣があります。


茶室を出たところから見た鶴が城が、松とマッチングしていい景色です。


お城を後にして次の目的地、大内宿に。1時間ほどで大内宿に。平日の火曜日なのに駐車場はそろそろ一杯で、臨時駐車場(ただ)に入れました。歩いて5分ほどで宿場に着きます。大型観光バスも一杯停まっていて、中も人で溢れています。


古い建物が連なっていて、撮影スポットが一杯。たくさん写真を撮りましたが、とにかく人が多くて必ずといって良いほど人が入ってしまいます。こういうところは朝一に来るのが良いですね。人が入らないように撮るとこんな感じになってしまいます。まあ腕でしょうが。


宿場の真ん中を走る道の両脇に用水があり、飲み物が冷やされています。夏場は野菜なども冷やされていて、自然の涼をとることができるようです。


宿内は、お土産物や地場産品などの物販やご当地グルメのオンパレード。営利目的があまりに前に出すぎていて、ちょっと思っていたイメージとのギャップに辟易。またそれに群がる人の貪欲さにたじたじ。まあ自分たちもご他聞にもれずですが。


突き当たりの小高いところから撮った写真。大内宿全体が見渡せます。


写真も撮りまくったので帰郷の途につく。白河ICから再び東北高速道路に乗り、首都高の渋滞にはまる前に佐野SAで佐野ラーメンをすすり、無事通り過ぎたと思ったのも束の間、今度は東名高速の集中工事にはまり、結局家に帰ったのは7時ころか。往復1857kmの旅でした。燃費は高速が多かったせいか12km/Lでした。以上東北紀行でした。