2015年5月12日火曜日

北関東紀行

北関東紀行

今回は行ったことがない四国にまで足を伸ばそうと計画していましたが、どうも台風が来ていて大荒れになるらしいとの天気予報に中止することに。そうは言っても折角休みを取ったのでどこか一泊でもいいから行ける所はないかと探していたら、、たまたまテレビで北関東方面の特集を放送していた。少し前の取材だと思われるので、現時点の状況は分からないものとりあえず出かけてみた。

いつもはしっかり下調べして計画的な旅行をするのですが今回は無計画。まあたまにはこんな旅もいいでしょうということに。

1日目 自宅を22時出発。東名-圏央道-関越道と乗り継ぎ、0時半ころ高坂SAに到着。もう遅いのでもって行ったお酒をちょっとだけ飲んで即就寝。大型エリアから離れたところに停めたのにやはり気になるエンジン音。頭が興奮しているせいかいつもより寝つきが悪い。出かけた時はこんなもの。寝た感じがしません。

2日目 朝5時半起床。すっきり晴れ渡ったいい天気。



 今日まではいいお天気のはずなのでしっかり観光していきます。まず朝7時から開いているあしかがフラワーパーク。前日足柄SAで買っておいたおにぎりと豚汁をを頬張り流し込む。何だかんだで出発したのは6時過ぎ。7時半ころ到着。既に近い駐車場は一杯で少し離れたところに車を停める。
 こちら花の期間によって入場料が変わるようになっています。本日は1100円。ゴールデンウィークのころが一番高かったんでしょうか。ここの売りは藤。いろんな色の藤が順を追って咲いていくようになっています。でも藤ばっかりではなく様々な季節の花を楽しめる施設。
ということで入場。



入場するとすぐ売店があって入るときも出るときも必ずここを通ることになっています。うまく出来てますね。買い物は帰りにするのでここはスルー。いよいよパークに入っていきます。いきなりきれいな光景が。



ペチュニアでしょうか。さらに奥には素晴らしい光景が広がっています。



春なので色んな花が見られます。



訪れているのは中年から高齢の方が中心。かく言う自分もそうですが。鼻好きのカメラマンにはたまりませんね。さらに進むとこんな光景が。



池に写る逆さペチュニア?この先はシャクナゲとクレマチスのゾーン。



珍しい黄色やオレンジ色のシャクナゲが見られます。訪れる人を飽きさせないようになっています。





藤のトンネルは何箇所かあります。現在盛りの黄色い藤。



紫や白の藤はよく見かけますが黄色は今まで見たことがありませんでした。



また水辺に出ました。植物の配置や植栽デザインは専門の方がやっているんでしょうが難しいですね。



ネモフィラが、初夏の陽気に涼しさを添えています。



きれいなお花には癒されます。



紫の八重の藤はまだ咲いていました。



純白のクレマチスは清楚な雰囲気。



水場があると庭に変化が出ていいですね。



ピンクのバラのアーチが素晴らしい!



帰りにお土産をいろいろ買って、次の訪問地 佐野厄除け大師に向かう。



思ったほど大きくないんですね。あまり人も居ません。正門を入るとすぐに金色の鐘があります。



脇を抜けて本堂に。



書かれている通りにお参り。



すっきり厄を落として太田市北部運動公園に向かう。こちらの公園、富士桜とネモフィラで有名。



広大な公園。ゴールデンウィーク中まで泳いでいたであろう鯉のぼりはお役ごめんで干されています。



こちらの公園の花は終わりを迎えようとしています。まだわずかに咲いているお花。



富士桜もぱらぱら。



仕方がないので早々に退散。再び北関東自動車道に。今回はグルメの調べもしてないので甘楽PAで昼食。



ばかうま丼なる群馬の麦豚の焼肉が載った丼です。歩いたせいかお腹が空いていてぺろっと食べてしまいました。次に向かうは世界遺産 富岡製糸場。周辺には有料駐車場がいくつかありますが、ボンビーうっしっしはもちろん無料駐車場。少し離れたとこにありました。



富岡製糸場に行くまでの間に観光客相手の商店が元気に客寄せしています。歩くこと10分ほどで到着。



明治時代の官製製糸場。よく戦災にも会わずに残っていたものです。かなり傷んでいますが古い木造建築やレンガ造りの工場が保存されています。



当時稼動していたであろう機械もしっかり残っています。



うら若き女工が暮らしていた寄宿舎。



近くにあった時代を感じさせるお蕎麦屋さん。



駐車場に戻り、最後にお土産を買いにこんにゃくパークに。車ですぐのところにあります。


こちら無料こんにゃくバイキングが食べられるところ。当然行列が出来ています。お土産売り場もお客さんで一杯!今は群馬を代表するほどの知名度です。


こんにゃく自体味がないので何にでも変身できるようです。色々な料理が食べられます。


まあ結局はみんなこんにゃくなんですが。
食べるお菓子や食材はもちろんいろいろ買ってきました。


急な計画もなしの旅行でしたが、それなりに楽しめました。