2015年1月31日土曜日

外部充電器設置

外部充電器設置

メインバッテリーからの充電だけでは不安な上、どのくらいの状態なのか分からないためサブバッテリーを充電できるように外部充電器を設置することにした。幸いわがハイエースには外部電源が使えるようになっているので、その配線を加工するようにしました。

ただ外部電源を車内ACコンセント用と充電器用の配線と分岐すると、うっかりインバーターのスイッチを入れるとサブバッテリーの電気をインバーターで100Vに変換しながら外部充電器でサブバッテリーを充電するというわけの分からないことになるので、分岐した配線にスイッチをつけて間違いのないようにした。

 
ベッドのシートの下に外部電源からの配線が来ています。赤マジックで印をつけてあるところがそうです。
 

100Vですがギボシ端子で接続されています。これをはずして、間にスイッチを追加します。買ってきたのはこれ。ホームセンターで650円くらいで売っていました。


これを下地が板になっているこの部分に取り付ける予定。


電線が通るところにドリルで穴を開けます。


準備はできたのでギボシ端子をはずしていきます。


手持ちの二芯の電線をむいて2本黒線を取り出し+の上流側と下流側につないでいきます。


とりあえず接続できました。無事通電を確認。

スイッチが二つあるので、二つ目のスイッチをコンセントにつなぎ外部充電器の電源をとるようにします。買ってきたのはホームセンターで450円ほどで売っていた単純なコンセント。


スイッチの+の上流側には付属の金具?があるので一つ目のスイッチの+の上流側から二つ目の+上流側に電源を分配。スイッチの下流側には、同じく黒線を切り出しコンセントの+側に接続。さらに切り出した白線を、コンセントマイナス側につなぎ反対側に丸型端子をつけ、同じ回路のマイナス部分に割り込ませました。
 
 
文章で書いてもわかりにくいので簡単な回路図を書いてみました。詳しい方がご覧になっていて、間違っていたらごめんなさい。


通電を確認したので、固定していきます。コンセントを取り付ける場所に電線が通る穴を開けました。


この穴に線を通し接続。


これをビスで下地板に固定。


通電確認。外部電源OK。スイッチをコンセント側に切り替え。ドリルをコンセントにつなぎスイッチON。無事動きました。



下準備ができたのでいよいよ充電器を注文しました。頼んだのはCOTEK BP-1210。AMAZONで14688円。ディープサイクルバッテリーにも充電でき、充電が終わったら自動的に終了して過充電を防ぐようになっている優れもの。


開封すると意外と小さいんですね。


バッテリーのターミナルに、クリップをかませて充電するようになっています。とりあえず接続してちゃんと稼動するかどうか試してみます。

 
外部電源はすでに通電を確認しているので、増設したコンセントに差込みバッテリーケーブルをプラスからつないでいきます。
 
 
その後充電器のスイッチを入れると充電ランプが、早い点滅から点滅、点燈と変わっていきます。
 

充電確認。さてこのケーブルのクリップを丸型端子に交換します。もちろん自己責任の上行うものですから以後メーカーの補償は受けることはできません。ご注意を。

バッテリーターミナルに使われているボルトの径が6ミリ。ケーブル径が2ミリ。丸型端子の2-6サイズのものと被覆にする収縮チューブをホームセンターで購入。圧着工具はもともとあったもの。


クリップを思い切ってちょん切りました。


ケーブルの端を5ミリほどむき、収縮チューブと丸型端子を差し込んでいきます。


これを工具で圧着し、ドライヤーで熱しチューブを収縮させ密着させます。収縮前。


収縮後。意外と時間がかかりました。


いよいよサブバッテリーにつないでいきます。バッテリー端子のマイナス側からはずし、ケーブルをプラス側からつないでいきます。バッテリーをいじるときはいつも緊張します。


マイナス側にもつなぎました。


スイッチを入れ充電ランプ確認した後、ビスで充電器本体を固定します。


これで外部電源につないで充電器のスイッチを入れるだけで充電できるようになりました。意外と簡単にできました。次は電圧計をつけて、状態を確認できるようにしなくちゃ。