2015年11月20日金曜日

電気毛布加工

電気毛布加工

そろそろ寒い季節になってきて、いつもならお湯を持っていって湯たんぽで暖を取っていましたが、二晩続けるとなるとお湯を沸かさなければならず、もちろん沸かすことも出来るのですが家に居る時と違い面倒くさい。
 それならばと試しに車用の電気毛布を買ってみた。ブランケットはいくつかあったのですがどれも小さく、後はお尻に敷くマットタイプのもの。それもいいかと思いましたがやっぱり毛布に包まって休みたいというので、評価も4.3と割と良かったのでその時点で一点だけあったブランケットと毛布の間くらいの大きさのものを購入。12Vホット毛布B005チェック中国製なるもの。


 詳しい製品スペックもないので消費電力も分からず。他製品を参考にするなら4A、48W位か。


生地はフリースっぽいので肌触りは良好。ただスイッチも高低の切り替えもタイマーもなし。そのため最低スイッチだけはと、中間スイッチを取り付けました。


カインズホームセンターで258円で購入。100V用ですがこちらを転用することにしました。中は


上側が開閉の回路になっていますから12Vのプラス側、下側にマイナス側を配線します。まずは電気毛布側で切断し、末端を処理。間違えないようにプラス側(プラグ中心部)を白マジックでマーキング。


それぞれ接続。


カバーを戻し完成。


早速ポータブルバッテリーに繋いで通電確認。5分くらいで暖かくなってきました。これなら寒い夜でも十分休めそうです。暑くなったら手元のスイッチをオンオフすればいいから簡単ですね。


2015年10月3日土曜日

滋賀紀行

滋賀紀行

台風から変身した爆弾低気圧が接近しているため出かけるのを中止しようかと諦めていたら直近の天気予報では大した影響はないとの天気予報に急遽出かけることに。
 滋賀県に行くのは初めてなので楽しみです。

自宅-高速道路経由-名神高速養老SA下り(車中泊)-関が原古戦場址-彦根城-あいとうマーガレットステーション-安土城址-近江牛ティファニー(昼食)-八幡掘(近江八幡市)-ほたるの湯-近江ちゃんぽん(夕食)-イズミヤ堅田店-道の駅びわ湖大橋米プラザ(車中泊)-比叡山延暦寺各塔-三井寺-浜大津アーカス-渚庵(昼食)-上原成商事(株)大津中央サービスステーション-フレンドマート瀬田川店-信楽陶苑たぬき村-甲賀流忍術屋敷-つばきの湯-東名阪御在所SA上り(仮眠)-自宅

1日目 自宅を21:45頃出発。高速道路を経由して名神高速道路養老SA下りに1時前到着。仕事を21時までしてからだったのでやはり疲れます。特に夜は大型トラックの通行が多く、その中を走るのは結構ストレスです。もちろん即就寝。トラックのエンジン音と停発進音でよく眠れない。

2日目 朝6時起床。さすがに東名・名神高速はどこのSAやPAもトラックが一杯でしたが朝になったらそれほどでもない。それぞれ早立ち下のか。



お天気は曇り。徐々に崩れる兆候か?あまりひどくならなければいいか。顔を洗い用意してきたパンを食べ朝のニュースを見て7時に出発。まず向かったのは関が原。歴史好きのうっしっしは以前から言ってみたかったところ。関ヶ原ウォーランドには早すぎるので古戦場址を訪れました。農道みたいな狭い道を通り着きました。特に駐車場のようなものはないので路駐。



ぽつぽつ雨が落ちてきています。記念碑と幟が立っているだけの物。写真だけ撮りすぐ近くにある石田光成陣地址に。こちらには駐車場があります。お天気もお天気なのか、歴史なんかに興味はないのか1台も車は停まっていません。



ちょっと登ったところにオブジェがあります。敗戦の将のイメージか?



馬防柵が往時を偲ばせてくれます。



さらに上に登っていくと展望台になっています。石田三成も見た景色と同じでしょうか?



ここ笹尾山と徳川家康の桃配山とは意外と近いのにびっくり。と言うか関が原自体がそれほど大きな土地ではありません。こんなところで15万人もの人間が戦ったなんて信じられないくらいの狭さというほどの広さです。日本史を代表する歴史の史跡なのにもうちょっと予算とってそれらしく保存して欲しいですね。そう思いつつ彦根に向かう。

9時頃到着。まだ朝早いので観光客はちらほら。駐車料金400円。



入場料600円を支払う。時間帯によってはひこにゃんが登場するようですが、この時間では残念ながら現れません。



天主に向かって登っていきます。



関が原の役の後に築城されたお城なので、江戸時代の石垣とは違いますね。



途中茶屋や鐘突堂があります。




やっと天主に到着。さすがにきれいなお城です。



本物ではありませんがひこにゃんがお出迎え。彦根城の中の階段はめちゃくちゃ急で階段というよりはしごを登っている感じ。お年寄りには厳しいです。上がったところに井伊直弼の像が展示されています。




お城の上からの眺め。雨も降っていないのでよく見えます。


 
天主の中は曲がりくねった赤松の木がバランスよく組まれています。



帰りにもう一度カメラに収めました。



次は安土城に行く前に向かった道の駅あいとうマーガレットステーション。滋賀県の地場産品や野菜や果物が販売されています。隣接する畑で何かお花が咲いているかもとちょっと覗いてみました。ここで大方のお土産を仕入れました。



行く先々にある飛び出し注意のとび太くん。何やら滋賀県が発祥の地らしいです。マスコットストラップ買っちゃいました。



今回の旅行は歴史探訪の旅。日本史に必ずと言っていいほど出てくる安土城。手前側にある駐車場は有料。右手奥が無料駐車場です。案内板らしきものも見当たりません。受付で入山料500円を支払う。



延々と続く階段を30分ほど登って行きます。これ夏場だったらと思うとぞっとします。その当時の人がここを行ったりきたりしていたと思うと大した脚力だと思いますね。ある程度登ったところ。荒れているという感じがします。秋草や 兵どもが 夢のあと ですね。



二の丸址。



織田信長公本廟。




今しばらく登ってやっと天主に到着。当然何もありません。柱が立っていたらしき束石ものが見えます。




高台からの眺め。琵琶湖も見えますが、その当時は足元まで水があったようです。





ここから總見寺址のほうに降りていきます。三重塔が見えます。ここも荒れている感じが見えます。しっかり管理しないといけませんね。放火も心配です。



さらに降りると仁王門が見えてきます。



ご朱印をいただき下山。かなり期待して行っただけに正直大分がっかりしました。と言うのも安土城址の表示もないし、駐車場も狭いし、保存状態も十分ではないし、管理にもかなり不安がありました。整備途上なのでしょうが公共事業にはバンバン予算をつぎ込むのにと憤ってしまいます。

雨がぽつぽつ降り出しました。ここまで何とかお天気がもってよかったです。この後は近江八幡です。まずは先にお昼を済ませることに。ここまで来たらやっぱり近江牛でしょう。食べログで調べていったのはティファニー。1階がカネ吉山本というお肉屋さんで、そこの直営レストランです。



もちろん本格的なステーキもありますが、ボンビーうっしっしとしては狙うのは当然ランチ。1日限定10食のローストビーフ丼(2000円)とハンバーグランチ(1260円)を頼みました。





ローストビーフは柔らかくて、ハンバーグはうまみがあってどちらもおいしかったですね。帰りに下のお肉屋さんでローストビーフを買いました。

食べるものを食べたので近江八幡の八幡掘周辺を散策。市営多賀観光駐車場500円に車を停める。雨がはっきりしてきました。しばらくふらふらと徘徊するとお堀が現れました。




八幡神社から離れているところはただのお堀と言う感じですが、神社に近づいて来たら整備されている感じになってきました。



珍しい太鼓の様なお神輿が道路沿いに展示されています。



やっと着きました日牟礼八幡宮。珍しい木の鳥居。


雨はすっかり上がっています。


立派ですね。御手洗で清めて拝殿に。



さらに奥にあるご本殿でも参拝。



八幡宮を出た左手にあるたねやさん。



お目当ての最中は直前に品切れになったので、仕方なくはらみ餅を購入。



たねやさんを出るとすぐにお堀があります。この辺は観光客が多いせいかきれいに整備されていますね。



ちょっと行った先にあったかわらミュージアムに向かって降りてみました。放って置けば単なるお堀ですが、しっかり管理すればそれだけでも立派な観光スポットになりますね。



車の戻り、琵琶湖バレイに行く予定でしたが、こんなお天気で登っても見晴らしは良くないだろうとパス。比良とぴあと言う温泉に向かう。ところがこちらの温泉琵琶湖バレイのさらに先なのでどうしようかと思いながら運転していると何やらほたるの湯なる看板が目に入る。急遽予定変更。お風呂はほたるの湯に行くことに。こちら守山市にある天然温泉。一人850円。ただ汗を流すだけのボンビーうっしっしにしてはちょっとお高めですが仕方ありません。



さっぱりした後は夕飯を食べて寝るだけ。琵琶湖大橋を渡って琵琶湖の西岸に渡ります。



夕飯の予定はラーメン与七。到着したのが16:30頃。ところが下調べが不十分でなんとこの店18:00からの開店。とても待っていられないのでここでも予定変更。通り道にあった近江ちゃんぽん。来る途中でも時々あったちゃんぽんの看板。ちゃんぽんと言えば長崎ちゃんぽんですが、近江ちゃんぽんも地元グルメとしてガイドブックでも紹介されています。



注文した野菜あんかけちゃんぽんと豚そば。



お腹を満たして道の駅に向かう前に、交差点の向かい側にあるイズミヤ堅田店で翌日の朝食やら晩酌にする地酒やら珍しい地元食材やら仕入れ、道の駅 びわ湖大橋米プラザに。時間は17:00ですが既に暗くて様子が分かりません。
 つまみを食べながら地酒で一杯。疲れも手伝ってもうおねむの時間。この晩は爆弾低気圧の影響で嵐のような大雨で目が覚めるほど。それでも夜中でよかった。ついていましたね。

3日目 翌朝はすっきりしたお天気。6時起床。時間があるので周辺を散歩。夕べは見れなかった道の駅 びわ湖大橋米プラザの全景。



静かな琵琶湖が目の前に広がっています。



琵琶湖大橋の袂で、朝から車がびゅんびゅん通るのに下は比較的静かです。



今日は比叡山延暦寺にまず向かいます。時間はあるのでゆっくり過ごすつもりでしたが、テレビを見るくらいしかなく、時間をもてあましたので、早めに出発。
 比叡山ドライブウェイ1980円を支払い登っていく。割引券(http://www.hieizan-way.com/coupon.html)があるので通常2320円が少しお安くなります。途中に何箇所か展望台があります。いいお天気です。



結構な道のりです。初めに行ったのは横川。8:30からだと思っていたらこちらは9:00からというので、待つこと30分以上。受付で早めに入れてくれました。横川・西塔・東塔共通券が700円。
 入ってしばらくいくと龍が池弁財天が祭られているお堂が、池の中ほどにあります。



我が家の守り神龍神さまはもちろんお参りし、その奥にある横川の中堂に。



下から見上げたところ。紅葉の時期はまた格別でしょうね。登って正面に。



中に入って見学。



信心が形に表れています。受付で御朱印をいただきました。中堂を降りてきて向かい側にある根本如法塔にまた登る。文化的価値はもちろんですが、建築的価値も素晴らしいですね。





根本如法塔を降り、さらに奥にある元三大士堂に。



横川を後にし西塔に向かう途中に伝教大師(最澄)の巨大な像が。



西塔に着きました。駐車場に車を停め常行堂と法華堂に向かう。駐車場もそれぞれあるので車で移動するには便利です。常行堂はこの時修行中のため見学できず。





こちらは観光と言うより実際に使用されているためかそれほど手入れされている感じがしません。
 ここから奥にある釈迦堂に下りていきます。


迫力あるお堂です。中に入りお参り。こちらでも御朱印をいただきました。入り口に鎮座するお釈迦様。



西塔の次に向かったのはもちろん東塔。横川、西塔に比べこちらは観光客も多い。ケーブルで登ってくる人が多いんでしょうね。駐車場から受付を通って中に入ります。



まずは大講堂。こちらでも御朱印をいただく。


大講堂と鐘楼。開運の鐘なる表示があるものの、鐘つきは厳禁とのこと。


延暦寺の中でも一番耳慣れた根本中堂に降りていきます。


修学旅行生が多いですね。中は撮影不可のため写真もここまで。


もちろんここでも御朱印ゲット。ここから長い階段を登って文殊堂に。


中にも入れるようですが、学生が多く外から眺めるだけに。


また戻って阿弥陀堂に行こうとしていたところ何やらお坊さんたちの行列が。


力や権威と言ったものから一番離れたところにいなければいけないのが理想ですが逆にこういうところだからこそそれが強く出てしまうのかもしれませんね。
 動画を撮りながらもちょっと幻滅して東塔と阿弥陀堂に向かう。


こちらも青空に朱色が映えてきれいでした。駐車場に戻りドライブウェイを下り比叡山を後にする。途中坂本か大津でしょうか町が見えます。


お寺巡りして下りてきてまた行ったのが三井寺(園城寺)。少し食傷気味ですが、ここは歴史あるお寺なので寄ることに。駐車料金500円と入山料600円を支払い中に。


まずは釈迦堂に。


同じ天台宗のお寺でも延暦寺とまた趣が違います。正面の階段を登って金堂(本堂)でお参り。



もちろん御朱印もいただきました。地味ながらも重厚な雰囲気があります。


他にも見るところはあるのですが、時間の関係で早めに園城寺を後にする。払った代金の分はしっかり見たかったのですが仕方ありません。
 次は湖の駅浜大津が入っている浜大津アーカス。隣接するTimesに駐車。お買い物すると駐車代金はかかりません。結構大きな建物です。


目の前は公園になっていて、琵琶湖には観光船のミシガンが停泊しています。


2Fにある湖の駅浜大津で子鮎の佃煮や鮒寿司などを購入。この後お昼を食べに渚庵に向かう。
ちょっと分かりにくいところにあります。


ここは皿そばで有名なところ。せいろやざるの代わりにお皿に乗っているというもの。おそばは一人5枚あります。頼んだのはさば寿司と皿そばがセットになった鯖皿1600円と鴨ロースと皿そばがセットになった鴨皿1350円。


ねぎととろろと卵がついています。そばは普通でしたがかえしは少ししょっぱかったです。鯖寿司は臭みはなく新鮮でした。鴨ロースは脂は少なかったですが柔らかくておいしかったです。
 予定ではこの後石山寺を入れてありましたが時間の節約のため残念ですがカット。この後ガソリンを入れるGSをナビしたのですが、たまたま通りかかった安いGS発見。上原成商事(株)大津中央サービスステーション。131円/ℓ。



ガソリンも満タンになったところで地元食材を探しにスーパーフレンドマート瀬田川店に。色々なお店が集まった集合施設。


わがハイエースには冷蔵庫があるので冷蔵食品も怖くありません。食材も仕入れたので信楽にある信楽陶苑 たぬき村に向かう。お手ごろのたぬきの置物を買うため。


大きなたぬきがお迎え。他にも色々ありますが、たぬきまたたぬきです。


2500円の寝転がっているたぬきを買ってきました。


この後は甲賀流忍術屋敷に行きます。ここの最終入場時間が16時半だったので時間を節約しましたが、何とか間に合いました。


日本で唯一、忍者が住んでいた屋敷で残っているところだそうです。受付で650円支払い中へ。初めにDVDを見せられ説明を受ける。お屋敷の中はこんな感じ。


分からないところにからくりが一杯。こちらは落とし穴。


隠し部屋に鳴子も仕掛けられています。


縄梯子で下から上に。


手裏剣体験も出来ます。


帰りはETC深夜割引を受けるため、後はゆっくりお風呂に入って行きます。甲賀市にあるつばきの湯650円。


そうは言ってもなかなかゆっくりできません。仕方ないので名阪高速御在所SAに。ここで3時間ほど仮眠の予定です。その前に腹ごしらえ。フードコートでトンテキをいただきました。にんにくたっぷりでスタミナつきそう!


仮眠して21時過ぎに出発。無事0時過ぎに自宅に到着。行きも帰りも深夜のため特に目は疲れました。年のせいでしょうか。無理は出来ませんね。買ってきたお土産類。今回は控えめにしました。