2014年4月22日火曜日

富山紀行

新潟に里帰りするついで?に富山に足を伸ばすことにしました。出発は4月20日(日)夜7時。SAに泊まって、翌早朝から行動開始する予定です。

1日目 お風呂に入って夕飯を食べ、夜7時出発。中央高速甲府南ICから高速イン。22時、3時間かけ上信越道松代PAに到着。後は寝るだけなので、持って行ったお酒でいっぱいやりながら、眠くなったのでご就寝。



2日目 朝5時半起床。顔を洗い、昨夜諏訪SAで買っておいた笹寿司を食べて6時半出発。実家に8時到着後、9時に北陸自動車道柿崎ICから砺波ICに向かう。2時間ほどで到着。到着時は土砂降り状態。こりゃだめだー!でもせっかく来たからはとりあえず行ってみようかとチューリップ公園に。


ところが、本日臨時休業の表示が。ガーン!いくら待ってみても仕方ありません。滝のような雨の中立ち尽くす田舎物一行。しかしこんなこともあろうかと、隣接する四季彩館という施設があり、多種類のチューリップを屋内で見ることができるのです。立派な建物です。


入場料大人500円。受付からお花が満載です。


一般的なチューリップから変わったもの、バラのようなものやカーネーションのようなもの、菊のようなものなどさまざまなチューリップが展示されていて、写真撮りまくり。


まだまだいっぱいあってとても載せきれません。行ったことのない方はぜひ一度ご覧になることをお勧めします。一見の価値あり!
 屋外にチューリップ畑もあってそちらも見ることはできますが、雨のため、ざっと見るだけに。
チューリップ公園に入れないので外から写真を一枚。


チューリップ公園は見ることをできなかったのは残念でしたが、十分堪能しました。時間の経つのも忘れて気が着くと12時過ぎ。この後他にもいくつか予定があったところを飛ばし、国宝高岡山瑞龍寺に向かう。30分ほどで到着。実に大きな山門です。さすが国宝ですね~


しげしげ眺めていたら、歴史ボランティア?をやられているらしき年配の男性が近寄ってきて、時間があったら説明しますということでお願いすることに。説明を受けながら30分ほどかけて寺内を回る。


回廊から本堂を望む。


加賀100万石二代前田利長の菩提寺。これだけのものを建設するだけの権威と財力はすごい。今これを作ろうと思ったら一体いくら位かかるのかボンビーうっしっしは想像がつきません。歴史のお勉強もしたことだし、少し遅めのお昼を食べに新湊に向かう。1時間ほどで新湊きっときと市場に到着。月曜日の午後、しかも雨なのでガラガラ。


ここの食堂で、白えびを食べるためにやってきました。海鮮やお土産物も扱っています。食堂では白えびからほたるいか、その他新鮮な魚介があります。頼んだのは白えびづくし定食。1600円ちょっと。


白えび天丼、白えびコロッケ、白えびの刺身、ズワイガニの足が1本入った味噌汁がセットになっています。ついでにほたるいかの沖漬けも頼みました。ようは塩辛のような感じです。


お腹を満たした後、お土産をしこたま仕入れる。ちょっと珍しいものが目に付けば欲しくなってしまいます。欲しいものを下調べして絞ってきたつもりですが、どうしてもこうなってしまいます。
 外はまだ雨ですが、すぐ近くに海王丸パークがあるのでとりあえず寄ってみる。

 数分で到着。相変わらずの雨のため、見るだけに。雨に煙る海王丸です。


お天気がよければ中に入ってみたかったのですが仕方ありません。遠くから見ただけですが、かなり大きな帆船です。海王丸を後に新湊大橋を通って実家に帰ります。



3日目 実家から長野、山梨を通って帰ります。遅い朝を済ませてから出発。今回どうしても行きたいところがあります。信州飯山市にある高橋真由美人形館です。大変人気らしく、休日などは行列ができるほどだそうですが、今回は平日なので大丈夫。山越え1時間くらいで到着。


人形館の前は寂しい感じになっていますが、菜の花が植わっていたみたいで、それが終わった後みたいです。入場料600円ほどを払い中に入ってみると、独特のタッチのどこの田舎にでもいそうなシーンの人形が展示されています。ただ写真撮影禁止の文字が。残念ですがホームページにも載っている写真と同じものを掲載させていただきました。



画質が悪いのはご勘弁ください。いい味出ていますよねー。お年寄りの可愛さがにじみ出ています。数枚のポストカードを購入して退館。菅平の山越えで上田に出て、玉喜屋でおやきを買う予定がすでに売り切れ。仕方ないのでくるみ団子他を購入。画像はありませんがこれはこれでくるみ餡たっぷりでおいしかったです。国18号に出たところで恒例地元スーパーめぐりとまで行きませんが、観光地ではなく地元民が利用するスーパーに立ち寄るのがうっしっし流旅の楽しみ。ありましたありました。スーパーやおふく。他ではあまり見かけない名前ですから地元に根ざしているところでしょう。

 
 
中に入るといきなり筍が100円以下で売っています。思わず数本購入。トマトが1箱280円。その他自宅周辺のスーパーでは見られないようなものがあります。こういうところは地方の文化を反映しているんでしょうね。その地方のスーパーを見るとその地方の特徴が分かるような気がします。
 そうはいっても、観光もしたいので近くにある道の駅雷電くるみの里にお昼を食べに行くことに変更。30分もかからず到着。
 

江戸時代の最強の関取雷電の銅像が建っています。くるみの里という名前が付いているくらいですからここはもちろんくるみそば880円を頼む。


上に見えているのがくるみで、これを少量とってそばに乗っけてすすります。そばはもちろん地元産で腰があります。さっぱりしたおそばとこくのあるくるみが意外と合うんです。わさびと交互に食べると違ったおそばを味わうことができます。おすすめ!
 同じ食堂にあったくるみソフトも注文。こちらもほんのりくるみの風味が香ります。


一口食べちゃいました。後は自宅までの帰路につく。往復1000kmの旅でした。